DERMATOLOGY

皮膚科
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皮膚科・
形成外科
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DERMATOLOGY

皮膚科について※一部自費診療となります。

皮膚がんの検査や治療、各種のアレルギーを含む皮膚病の病態診断と治療、皮膚の慢性病態の病態診断と治療、皮膚病理診断をいたします。
また、皮膚の手術、皮膚用医薬品の施術、皮膚科用器具などの管理、皮膚の内科的な疾患の治療なども行います。

一般皮膚科

アトピー性皮膚炎
保険診療

アトピー性皮膚炎とはかゆみのある湿疹を慢性に繰り返す疾患で、気管支喘息、アレルギー性鼻炎と並び、三大アレルギー疾患の1つとされております。
アトピー性皮膚炎の原因は、遺伝的要因、体質的な要因、生活環境やストレスなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っていると言われています。
治療方法はスキンケアや外用薬による治療を行う必要があります。また、症状の悪化を防止する目的で、抗ヒスタミン作用がある薬剤を内服することもあります。最近では重度の方に対する注射製剤も出てきており、治療の幅が広がって来ています。

蕁麻疹
保険診療

蕁麻疹は、痒みが強く丸い形をし、わずかに盛り上がったみみず腫れが数分〜24時間以内にできて消えるのを繰り返す皮膚疾患を言います。
原因としては様々ですが、7-8割が原因不明と言われています。
治療は主に抗ヒスタミン薬の内服になります。

接触性皮膚炎(かぶれ)
保険診療

接触性皮膚炎とは特定の物質に直接触れることで皮膚に炎症が起きる俗に言う「かぶれ」のことです。症状としては痒みがあり、特定の部位に限定されたりします。原因になる物質との接触を避けることで予防することができます。治療としてはステロイドの外用や保湿薬の併用が基本です。補助的に、抗ヒスタミン薬の内服治療も行ったりします。

にきび
保険診療自費診療

にきびは『尋常性ざ瘡』と呼ばれる皮膚疾患です。皮脂の分泌が多すぎたり、毛穴の出口がつまるなどが原因で、毛穴の外に皮脂が出られずたまってしまうことから生じます。要因として、皮脂の分泌が盛んになる思春期、生活習慣の乱れやストレスなど、皮膚のターンオーバーのサイクルに乱れが生じると起こりやすくなります。
日本人の90%以上が経験する身近な疾患ですが、きちんとした治療を施さないと、炎症がひどくなりニキビ跡として残ってしまうことがあります。ですので、初期の段階からの治療がとても大切です。
※重度のニキビの方には診察の上、希望があれば、イソトレチノインと言う内服薬の処方をおすすめすることもあります。(自費診療になります)

足爪白癬
保険診療

爪に白癬菌(いわゆる水虫菌)が感染したため、爪の色が白く濁ったり、爪の厚みが増して変形したり、爪がもろく崩れやすくなった状態です。
治療には、白癬菌の繁殖を抑制し、殺菌的な作用のある抗真菌剤という薬を用います。爪は硬くて丈夫な構造をしているので、塗り薬では爪の深いところにいる白癬菌にまで届きません。抗真菌剤の飲み薬を用いた治療が主体になります。

帯状疱疹
保険診療

帯状疱疹を引き起こすウイルスは、水ぼうそうの原因となるウイルスと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」です。疲労やストレスなども発症のきっかけになります。また、糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因になることもあります。
治療方法は抗ヘルペスウイルス薬の内服を出来るだけ早期に開始することが大切です。重症なものは、入院して治療が必要となる場合もあります。

口唇ヘルペス
保険診療

口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスが原因の感染症で、唇の周りに水ぶくれができる病気です。
抵抗力が低下しているときに感染・発症しやすいため、普段からの体調管理も大切です。
抗ヘルペスウイルス薬の外用や内服によって治療します。症状が現れてから早いうちに治療を開始することが大切です。内服薬でも十分な効果が得られない場合には、入院治療が必要となる場合があります。

いぼ
保険診療

ウイルス性のイボを引き起こすものはいくつか種類がありますが、その中でも1番頻度の高いものとして尋常性疣贅があります。主に掌や足の裏などにできます。表面がザラザラしていて、少しだけ削ると黒い点が見られるのがイボの特徴です。黒い点はウイルスにより、増殖した毛細血管です。
治療は液体窒素による冷凍凝固法になります。これは1-2週間に1度のペースで行う必要があります。

巻き爪、陥入爪
保険診療自費診療

巻き爪はその名の通り、爪が内側に巻いてしまい皮膚にくい込んでいる状態になります。陥入爪はそれが原因であったりして、炎症がや痛みを伴うものです。
治療法はテーピング療法や抜爪などがあります。ワイヤー治療も行っておりますが、そちらは自費診療となります。
重度の巻き爪で骨変形まで認められる場合は、手術が必要となってくる場合があります。(当院で日帰り治療可) ※一部自費診療となります。

小児皮膚科

とびひ
保険診療

とびひは伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といい、細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる皮膚疾患です。 かきむしった手を介して、水ぶくれがあっという間に全身へ広がります。
治療には主に抗生物質の内服を行います。補助的に外用薬も使用する場合があります。
もちろん、日頃のスキンケアや皮膚を清潔に保つことも必要になってきます。

水イボ
保険診療

水イボは伝染性軟属腫といって、ウイルスでうつる病気です。症状としては、主に小児の体幹や四肢に粟粒大~数mmまでの光沢のあるイボができて、徐々に数が増えてきます。プールなどで肌の接触により感染しますので、最初は子供同士で触れ合う場所に水イボはできますが、その後は地震の身体に広がっていったりします。通常は半年から1年かけて治癒しますが、免疫が成立するまでの間は水イボが増加し続けますので、施設によっては患児がプールに入ることを禁止されてしまう場合があります。また、肌の弱いお子さん(特にアトピー性皮膚炎のある子供)の場合、極端にたくさんの水イボができて難治化する場合もあります。
治療は主にピンセットを用いて水イボを取り除くものになってきます。

オムツかぶれ
保険診療

オムツかぶれの原因としては色々考えられます。赤ちゃんのおしっこやうんち、汗や蒸れによるもの、オムツやおしりふきの摩擦によるものがあります。
家庭でのケア(オムツ替えの際になるべく摩擦を減らす等)も必要となります。また外用薬での治療も並行して行う場合もあります。